読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

さぬき City boy 奮戦記

おいしいもの食べたり、写真撮ったり、本読んだり、地域おこしのことであったりのあれこれを書いてます~

失敗の本質 日本軍の組織的研究

 

大学時代に日本の明治期から昭和期まで扱った戦争史を学んだ。

 

私は、歴史専攻ではなく何かのきっかけで受けていたと思う。

 

その時学んでいた印象は、先生が「驕り(おごり)」といわれていたことが強く残っている。

 

その時に、この本について知った。

 

最近、ふと本棚を見たら目に入りさっそく手にして読んでみた。

 

日本が第二次世界大戦前から敗戦までの主要な戦いについてみていき、その作戦の失敗から何を学ぶべきかを考察した本である。

 

=====================================

<内容>

序章 日本軍の失敗から何を学ぶべきか

 

1章 失敗の事例研究

1 ノモンハン事件

2 ミッドウェー作戦

3 ガダルカナル作戦

4 インパール作戦

5 レイテ回線

6 沖縄戦

 

2章 失敗の本質―戦略・組織における日本軍の分析 

 

3章 失敗の教訓―日本軍の失敗の本質と今日的課題

 

=======================================

 

特に興味深かったのは2章である。

ここでは、1章でみてきた作戦の中での判断や対応について分析されている。

戦略目的の曖昧さや同じことを繰り返し学習を軽視した組織であることなど鋭い指摘で、戦争で負けた理由が物量や資源に乏しかったからという認識だっだが、新たに理由を付け加えられた。

そうすると、今までとは違う見方で、組織の考え方や体質も悪いんだなと気づく。

 

この本を読み、普段から自分の行動について反省・検証を心がけることが大切だと感じた。

自分のやりたい事を明確にし、それに向かってやっていくことが大切だと思った。

そのプロセスで成功や失敗した時に、何が良くて何が悪いのかを、またこのまま進んで行っていいのかなど、今までやってきたことを検証し、それを踏まえ進んでいくことが大切だと感じた。